2011年3月4日金曜日

[diary]ビシュケクでだらだら

ビシュケクでだらだら

2009/02/06(金) 晴れ
[Bishkek:Kyrgzstan]
※レート:1米ドル=41ソム(両替屋にて)
1米ドル=91円

つい2~3日前の予定では今日にでもカザフスタンに移動する予定だったのだが、予定を変更。カザフスタンには2週間くらいいようかと思っていたが、5日以上滞在する場合はレギストラーツィア(滞在許可の手続き)が必要であり、またそれをするとなるとその手続きで1日潰れるらしく、加えてカザフの警察もキルギス同様質(たち)が悪いとのことで、さらに宿代が安くても1500円以上するとのことだったので、5日以内でカザフを抜けることにした。ただ中国行きの列車が月曜と土曜しかないため、来週土曜の列車で中国入りということにして、宿代の安いここにもう少し延泊することにした。ちなみに宿代は1泊ドミトリー130ソム(約300円)。めざせ1日500円生活というわけだ。

そういうわけで午前中はたまりにたまっている書き物をして過ごす。

昼過ぎに宿を出てオシュバザールに行く。そこでベシュバルマックというキルギス料理を食べる。きしめん風の平べったい麺の上に角切りにされた羊の肉がこれでもかと乗っている。味は羊の肉か何かをゆでた塩味のスープでかなり薄目。テーブルにはコチュジャンと塩、胡椒があったので、コチュジャンを添加して食べる。なかなかうまい。55ソム(約130円)。

あと夕食用に直方体のパンを3つ(1斤9ソム)と、蜂蜜が売られていたので180ml程度の小さいのを1瓶25ソム(約60円)を買って帰る。

外出はこれだけ。

宿に帰ってからはしばらく読み物。宿にあった沢木耕太郎の本『不思議の果実 象が空をⅡ』(文春文庫)と江河海『こんなに違う中国人の面子』(祥伝社黄金文庫)を読む。中国人の面子話はなかなかおもしろい。日本の”恥”にも通じるものがあるように思うが、でも完全に重なってはいない。

夜はパンと昨日買った春雨サラダで夕食。その後、同宿の人とちょっとおしゃべりして、また書き物。

Fin

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