2011年3月7日月曜日

[diary]ビシュケクでだらだら 再々

ビシュケクでだらだら 再々

2009/02/08(日) 曇り
[Bishkek:Kyrgzstan]
※レート:1米ドル=41ソム(両替屋にて)
1米ドル=91円

今日も曜日調整のためビシュケク滞在。

朝から昼過ぎまで書き物をしてから昼飯を食いに外出。同宿の人がウイグル人がやっているうまいカフェがあるバザール内にあると言うので、そこに行く。

マルシュートカ175番で行く。運賃は8ソム(約20円)。そこのバザールは他と違って絨毯や布地を売る店がメインのバザールだった。

いくつかカフェが並んでいたので、適当に入る。入ってまず目に付いたのがテーブルの上に箸があること。麺類を食っている客が多く、一部の人は箸で食っている。中華料理や以外で箸を使ってご飯を食べているのを見たのはこの旅初めてだ。なんか不思議な光景だった。

ラグマン(肉汁うどんみたいなの)を注文。値段を聞くと80ソム(約200円)というから高い!と思ったが、まぁいい。

スープはトマト色で肉の他にセロリやニンニクの芽などが入っている。辛くはない。嬉しかったのが麺にコシがあること。この旅行でこんなにコシがある麺を食べるのは初めて。ウズベキスタンやオシュなどで食べたラグマンは学校給食のうどんみたいに歯ごたえがない麺ばかりだったが、ここのは讃岐うどん並み。麺の太さは一般的なうどんよりも細いがスパゲッティよりはかなり太い。これがもっと安ければ2杯食べたいところだったが、200円もするとなるとそれは無理だ。

警官にからまれるのが面倒なので、バザールはちらっと見ただけ。食料品のバザールはないようだったので、パンだけ買って帰る。

15時頃、宿に戻り、あとは本を読んだり、おしゃべりしたり、書き物したり。

宿主の孫と話す。彼はサッカーが好きらしく、なかでもマンチェスターユナイテッドが好きらしい。テレビではスペインリーグをやっているチャンネル(でも、音声は中国語)があって、それを彼は楽しそうに見ていた。ヨーロッパのサッカーには関心がないので、彼にどのチームが好きかとかどの選手が好きかと聞かれて困る。知らないというしかない。

彼は自分がもしヨーロッパに暮らしていたならサッカーのクラブや学校に入りたかったと言う。キルギスにもサッカークラブはあるが、数は少ないらしい。

こうして外国のテレビが簡単に見れる環境があれば、この国の子どもも自分たちの国と他の国との違いを目の当たりにできる。その違いに気づいたときに彼/彼女らは何を思うのだろうか。

Fin

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