2009年3月28日土曜日

[速報]大理(中国)いり

どもども。
昨日の夕方雲南省の大理というまちに着きました。ここも観光地化されていますが、日本の下手な観光地よりずっと雰囲気はいいですね。

ビザの期限がせまってきていることもあり、これから大理を出て景洪というまちに向かいます。そんでうまく乗り継げることができれば3日後くらいにはラオスに入る予定です。

最初の予定では東南アジアには行かないつもりでしたが、友人知人がいることもあり、今回ざざっと行くことにしました。

というわけで次回はラオスから。

再見!

2009.3.28
大理、中国


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2009年3月15日日曜日

[速報]桂林(中国)いり

現在、3月15日のお昼の12時前です。

昨日の夕方に桂林に来ました。
重慶から三峡ダムに行こうと思っていたのですが、お金の面などの理由から行く気が失せ、知人のいるこの桂林に2日がかりで移動してきました。山水画的な世界で有名な桂林ですが、確かにそれらしき山々が市内からもみえます。

しかし、まちなかはもう完全な都市でほかの都市と同様日本にいるような雰囲気と変わらないですね。ウイグル自治区を出てまだ2週間もたっていませんが、あまりに各都市が日本と似たようなつくりなので、だんだんと飽きつつあります。かと言って農村に行けばいったで宿だいが余計にかかるというなんともやりにくい状況です。しかし、また農村にしても日本的な景観と似ているので、あまり刺激はないというのが本音のところです。もはや日本に帰ってきてしまったと、感覚的には感じています。

ここでは知人宅にお世話になり、10日ほど滞在予定です。

ではでは、また。

2009.3.15
桂林、中国

2009年3月9日月曜日

[速報]重慶(中国)いり

本日、3月9日、朝10時すぎ発の列車に乗って重慶に移動してきました。移動時間は4時間ほど。成都はずっと曇りと雨の日々でしたが、ここは晴れていました。気温も20℃位あります。

成都にいるときに都江堰という古い時代に作られた堰が残るまちに行ってきたのですが、ここも震災の被害の大きかったところということで、ぼろぼろに崩れたビルや廃墟となったアパート群などがまだまだ残っていました。北川など本当に震災がひどかった所はすでに震災跡地公園みたいなものが作られていて、すでに観光地化しているようです。成都からそうした震災の激しかったまちを回るツアーもありました。

一方、今朝まで泊まっていたユースホステル内にはなぜか警官が2人ほど居座っていました。また成都の鉄道駅前にもパトカーが4台ほど常駐していて警官も20人くらいいました。なんで宿に警察がいたり、駅にこんなに警察がいたりするのかと不思議でしたが、どうも以下のニュースに書かれてあることが原因だったようです。

以下、引用
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情報遮断し厳戒態勢=チベット動乱、10日で50年-中国
3月9日14時47分配信 時事通信


 【甘孜(中国四川省)9日時事】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の海外亡命のきっかけとなったチベット動乱から10日で50周年を迎える。14日にはチベット自治区ラサ市で起きた大規模な暴動から1年になるため、中国当局は不測の事態に備え、軍や武装警察部隊を大量に投入。外界との情報を遮断し、厳戒態勢を敷いている。
 同自治区では外国人の立ち入りが厳しく制限されている。四川省など周辺のチベット族自治州でも幹線道路にパトカーが止まり、ホテルの部屋に警察官が来て、身分証明書をチェックするなど監視の目を光らせている。
 チベット族の正月に当たった2月25日前後には同省アバ自治州で僧侶が焼身自殺を図ったほか、甘孜自治州でも住民と治安部隊との散発的な衝突が伝えられる。
 当局による情報遮断はさらに徹底しており、同自治州に入ると、インターネットや国際電話がつながらず、携帯電話ショートメールのやりとりもできなくなった。市民が外国の情報を入手したり、市民間の結集を呼び掛けたりするのを規制する狙いもあるのは確実だ。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090309-00000067-jij-int

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話は変わって、重慶は有数の工業地帯ということで、郊外には多くの工場らしき建物が見えましたが、ぼくが今日から泊まる宿の周辺は古い町並みや家が残っていてなかなか面白いですね。ただメインストリートは完全に観光地化されていて、今日も中国人の旅行客などでごったがえしていました。こういうところだけ見ると中国はかなり裕福なんだなと感じてしまいます。

ここにも数日滞在し、次は三峡ダムでも見に行こうかと思っています。

ではでは。

2009.3.9 19;19
重慶、中国


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2009年3月5日木曜日

[速報]成都(中国)いり

現在(3月5日16;15)、中国の成都です。

結局カシュガルでビザの延長をし、無事にビザを得ました。
ビザ待ちをしている間に、ひょんなことでキルギスの大統領のいとこという人と飯を食うことになったり、ウイグル人の人の家に招かれたりと面白いことがありました。

カシュガルを3月1日に出て、列車で38時間ほどかけてウルムチに戻り、3日発の列車でここ成都に来ました。ウルムチからは快速列車で49時間。運賃は硬座という向かい合わせの座席(いわゆる鈍行列車と同じスタイル)で305元(約4500円)。出発時間も到着時間も、途中駅への到着時間も時刻表どおりだったのに驚きました。

また中国の列車は食べ散らかしのひまわりの種や子どもの小便や糞で汚いと聞いていたのですが、さすがにオリンピックがあったからでしょうか、とてもきれいで快適でしたね。

四川料理の本場ということで麻婆豆腐をこれから食べに行こうと思います。

ちなみに地震の跡については列車から見ている限りではあまり見えないという感じでした。一部で新しいマンションを建設しているのが見えましたが、地震に関係するものなのかどうかはわかりません。

ウルムチはまだ路面が凍っていましたが、こちらは畑に菜の花が咲き乱れています。気温も15度以上ある感じですっかり春ですね。

ここには数日滞在後、重慶に移動予定です。

では。

2009.3.5
成都、中国


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